ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

死に至る日々

今更なんだが、去年の8月15日祖父が死んだ。
日付からわかるかもしれないが、終戦記念日、そして、コミケの真っ最中でホテルに泊まった途端に翌日の早朝の飛行機を確認して帰る羽目に。
すでに一年祭も終わっているのだが、遺品の整理が済んでいない……
「にいさま、和服ダンスの掃除終わりましたよ。」
もったいないよ、たしかにあの品々は。だからなんで持って帰ってくるかな、うちの両親……
「哀様、この鞄は捨てないとダメなようだけれど、どうされますか?……哀様?」
うん、もったいないとか言わずに捨てないと……しかし、ホント考えたらこの漫画とかべつに取っておく必要性ないよな。資料価値もないし。
「にいさま?」
死んだ後まで、持って行けるわけもないのに、いや、生きている間だけ持っているにせよ。むしろ持っていることで自分の行動を束縛し、豊かな生活とは言えないのではないだろうか。
「哀様……?」
だいたい、あの山のような同人誌のせいでふと読みたいと思ってもそれが取り出せないとか邪魔者以外の何者でもないだろ。
「そんなこと言われても、同人誌読みながら言われても説得力ないのですが……」
だいたい、CDはすぐipodに放り込むからそれ自体は無用になるし……結局手元に置きたいってのは昔の習慣を引きずっているんだろうなぁ。
「すっかり独り言にはまっているわね。」
フィギュアもなぁ……結局、勢いで買った割に遊んでないし……処分しないと……
「では、早速飾っていらっしゃるいかがわしいフィギュアを箱詰めしますね」
それだめぇぇぇ!