ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

アルコールに呑まれる人々

ブラック企業が赤字で飯ウマなのだけどさ……あれが幅聞かせる原因って、結局そうまでして酒盛りしようとする客がいるからだよな。
アルコール依存症患者がそんなに多いのでしょうか?」
同調圧力でしょう。お酒を飲んだら仲良くしないといけない。同じ釜の飯を食ったら仲がよくなっていないといけない」
うんなんで、仲良くなれたら人生辛くないわ。
「でも、にいさま、お酒好きですよね? ワインとか嬉々として買ってきますし。」
「ビールはノンアルコールばかりじゃない」
そりゃ、まあ、ノンアルコールワインがあるならそっちするけど無いから。一応出てるの試したけどアレ完全にジュースだし。
「問題は味ですか。」「後は、アルコールが蒸発する際の香りかしら?」
そだな、どっちにしろ、酒そのものを楽しみたいんであって、アルコールの力で理性を弱めてバカ騒ぎしたい訳じゃないんだ。
「アルコールを飲むか、酒を飲むか、ですか」
そんなに上等な舌でもないがな。
「私たちは酒を飲まないし、哀様も、ご家族に親族も、お酒を飲んでも饒舌にはなりませんよね。だとすれば、依存症でもないのにそうまでして呑みたがる連中の心理って私たちには理解しようもないわね。」
いや、そういや、セスィウの向こうに残した家族って……
「微妙な言い方ですね、それ……」
「母も呑まれる人ではなかったし、妹たちは未成年だったもの」
さよけ。理解するにはあいつらにつきあえと……すげえ嫌なんだが……