ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

傷害の前科はなく……

格闘技を学んだことはない。
「学校の授業で武道ってありませんでした?」
あったけど、やらされただけでとても学ぶ……いや、教えてくれるなんてクオリティじゃなかった。まあ体育の授業でもそうだがただ言われるままに体を動かすだけの低レベルな……
「本気で怒っているようね」
そりゃ、そうだろう。やり方を教えないくせに、成果が出ないとバカにされるんだから……
「その分、勉強は出来たんでしょう?」
学校じゃ誉めてもらった記憶ないし。
「今でも悪夢に見ると言っていたけどそんなに学校が嫌だったんだ。」
一分一秒もいたくなかったな……
「……無いものねだりでしょうか」

「いえ、何でも……」
話を戻そう。
学びたくなかったのはそんな技術身につけたら人を殺すなぁ。と思っていたから……
「別に良いんじゃないかしら。哀様が殺したいと思うならそれ相応のゲスでしょう?」
……一応、ここ全世界公開のブログなんだけど……んな斜め上のフォローされるとは思わなかったぞ。
「そんなに殺意が強かったのですか?」
まあ……おそらく……学校って閉鎖空間じゃ逃げ場無かったからなぁ。
「自殺や、衝動的な殺人に走る心理状態だったと?」
今にして思えばそうだったかも。あの頃は刃物持つのも怖かったし、すぐに殺すこと連想してたものなぁ。
「それって、自分の中の異常さに気づいて押さえておいたって事ですよね。しかも、理性を過信せずに前もって遠ざけて」
出来れば学校から遠ざかるべきだったとおもうが……
「またそうして自虐的になるんだから…… でも、優律の言うとおりでもあるわ。一番良いのは学校に行かないことだったけど、2番目は実行出来ていたのだから、哀様は正常よ」
なあ、ときおり、そんな風に見えませんでしたとか言われるタイプの少年犯罪、そういう感じなのかな……
「報道されてる範囲は狭いですし、実際どうなのかなんてわかりませんよ。 としか、言いようがないです」