ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

醜い愛

何かを得たり、誰かのファンになったからと言って自分の価値があがるわけじゃない。もちろん下がるわけじゃない。だけど、なぜか、自分の価値を他人に依存してしまう。

これは自分も含めての話だけどな。

「辛辣ですが、自分で自分の価値を肯定できるなら、そんなものでよろしいのではないでしょうか?」

そうじゃなくてな……ほら、カルトだったり、陰謀論だったり、そういうのにのめり込んで自分や家族、恋人を捨てるような話、きいたことあるだろう。

「彼ら彼女らにとっては、カルトや陰謀論こそが愛を捧げる対象なのでしょうね」

愛ね……不愉快だが、的を射た表現だな。にしても最悪だな……愛だとしたらそれはもう止めようがない……

「愛が冷めには、相手から裏切られたときか、別の愛を見つけたとき……」

「どっちにしろ、また悪いカルトにひっかかりそうね」

……そういう愛の選び方しかしらないのだろうな。