ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

反戦無罪

戦争はよくない。人が死ぬから……ってまあ、なんだろそれ?
「良いも悪いも、戦争の方がマシだから戦争を始めるんでしょう? それが誰にとってどうマシなのかはいろいろでしょうが」
ん、いや、悲劇を語り継ぐってのはわかるんだ。戦争というのはそういうリスクを負うものだと。けどね、反戦を口実に戦争の悲惨さのみを主張するフィクションってどうなのかと。
まして、それが実在の人物や組織に関係している場合。
「実態のない虐殺などですか」
戦争の悲劇をアピールするためにあること無いこと付け足しすぎて、他人の名誉を傷つけて、あまつさえ無かったことで損害賠償を請求してくる。むろん、その手の連中は相手国を評判をおとしめることで利益を得る目的なんだろうが、そうじゃない連中は戦争の悲劇を教え込むためなら何でもして良いと思いこんでるんじゃないかと。
「思いこんでるでしょうね。けど、それは戦争に限った話じゃないわ。たとえば、軽犯罪を犯したから、重犯罪もきっと犯すだろうと偏見で逮捕されて死刑。後で冤罪だったと発覚なんて山のようにあるでしょう。」
「軽犯罪が戦争に参加したこと、重犯罪がジェノサイドってことですね」
あー、だから、被害者でもない無関係の国の連中まで一緒になって、騒げるのか……。ワイドショー見て芸能人叩くのと一緒か。
「仮に冤罪と発覚しても、自分たちは騙されてただけだって知らんぷりなのね」
「ああも、パッシングに参加したんですもの、その責任はしっかりとって欲しいですね。」