ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

心が動く

まあた、オタクは犯罪者という風潮が出ているらしいよ。
「そりゃ、オタクにも犯罪者もいるでしょうね。」
「むしろ、オタクならではの犯罪というのかしら、著作権侵害、有名作家の絵を自分が描いたという騙りなどは特に。」
よーしゃねーな、おめーら……
言い換える、オタクは性犯罪者という風潮が……
「高校球児は犯罪者という流れに乗った兄さまに批判する資格はないと思いますが?」
ホントに容赦ないね…… まあ、確かに俺も悪いけど……
「それはともかく、現実問題、オタクを駆逐しても性犯罪はなくならないでしょうに。」
……なんにせよ、論点が間違ってる気がする。あえて言うなら、犯罪を減らすのか、犯罪者を駆逐したいのかというか……
「法律的には犯罪者でも人間ですからね、確かに危険だから排除、はっきり言うと抹殺というわけにも行きませんね」
はっきり言うんかい……
「だから、犯罪者になる要因を排除することで妥協している訳ね。 まるで、昔のSF映画に出てくるディストピアだけれど。」
怖い話になってきたな…… 芸術史に残るような裸婦画や裸婦像を淫らな気分にさせるからと破壊する訳か……
「そういえば、兄さまも好きな映画でありましたね。特に印象的だったのは取り締まりの側にいた主人公の同僚が詩集を読みながら殺される覚悟で待っているシーン……」
「持ってるのがエロマンガや、官能小説だったら台無しね……」
まあ、政府がどうこうじゃなくても、撃ち殺して燃やすわ……(汗)
「だ……台無しですね……」
って、エロマンガじゃなくてプリキュアだよ、やり玉に挙げられたのは!
プリキュアだとどうなるのかしら?」
そもそもそのシーンで使おうとは思わないな。適当そうなアニメといえば、人狼とか攻殻機動隊とか、やっぱりどこか詩的なアニメを代わりに使うだろ。って、話ずれてるし……
「となると今回の件どこかおかしくないですか? 今までの批判はいわゆる大きなお友達に向け作品への批判だったわけですよね」
まあ、批判じゃなくて難癖を言いたいが……
「なるほど、今回は子供向けアニメに敵意が向けられている。そんなものを見る大人は人格が成熟していないという批判ね。まあ、批判している当人達がそれを理解していないのでしょうけど。」
……うん、成熟してないね、俺……
「何も泣かなくても……」