ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

愛の形(既製品)

昔は、同性愛者に無理やり異性を押し付ける、まああれなことが横行していたらしいが、最近は、異性愛か同性愛かはっきりしないところに同性愛者を押し付けるらしいな。
「アニメとか漫画の登場人物の話でしょう。」
いや、まあ、同人誌じゃなくて、ガチで制作会社にレズの恋人を作れと要求する圧力団体がいるらしいんだわ、アメリカに。
「あー、あれね。実際続編がどうなるのはともかく、それを要求しちゃうのはどうなのかしら?」
「検索……終了。あれ、同性愛のお話でしたか? 普通に姉妹のお話かと。」
「姉妹……のお話だとおもったのだけどね。」
うーん、三人とも同じ感想を抱いているわけだが、実際、あの映画話題になった当初から性的マイノリティーのお話と騒がれていたよな。
「深読みなのか、実際製作者が狙ったのかわかりませんが、逆に匂わせるだけでそこまで大騒ぎになるということはそれだけ同性愛者は追い詰められているんでしょうか」
その発想はなかった。が、うーむ、そういう要求が通る世の中も、そういう形ででも論争を引き起こさないと行けないと思われている世の中も、どのみち嫌な世の中だなぁ。
「それこそ、どんな性的嗜好であれ、誰を好きになるのであれ、他人に指図されたくはないわね。」