ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

世界観の話をしよう。天使編

最近は、天使が教会にいるらしいな。そういう教会は信徒が集まってると言うより観光地みたいになっているようだが。

「まあ、誘惑者などの魔族が普通に認知されてるわけですし……数年前には考えられなかったですね」

「焦っている感じはあるわね。かといって、誘惑者のように人間と結婚したりするわけでもなし、距離は以前と変わらずとって言うようね」

俺としてはやはり、種族間の対立はやめてほしいが、どうなんだろうな……

なんか、自分は平和を望んでるが、相手はどうか知らない、見たいな態度に見えたが。

「それじゃあ、人間というか、人間の国家と同じですね。戦争を始める前の口実を探してるときの態度みたいですが、そのようににいさまには見えますか?」

まあ、それこそ、国家間の対立ではそんなの日常茶飯の今更ではあるが……

だが、正直、天使より、彼らの言葉を都合よくねじ曲げる人間がいそう……ではなく、既にいて、魔族や獣人に対する差別どころか明確な暴力を振るってるのが、欧米にいるのがな……

「リベラルの反動で、反リベラルが高まってるタイミングからの天使の接触だからね」

まあ、さすがに天使もどんびいたのか、説教して止めようとしたり、諦めてそういう地域からは身を引いてポイコット的な抗議をしているみたいだが、それはそれで、天使がいなくなったのは誰それのせいとか言って、結局暴力が……

「ああ、だから、天使は人間への接触を控えてきたというわけですか……」

「話を聞かず、いてもいなくても暴力の口実にされるなんて……どんな気分かしらね……嫌な気分にしてもどんな嫌な気分なのかしら?」

まあ、昔から、親ユダヤのトランプを支持してると言ってる連中が反ユダヤ陰謀論者というのがあったし、話を聞かない奴は本当に聞かないからな。