ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

冷静に考えると、その機能はおかしかった。

なあ、最近、やたら、AI、AIと聞くが……Excelで集計すれば済むような程度のことをAIで処理したとか言ってないか?

「それについてはなんとも……何をどう処理したのかの情報が公開されない限りは……情報収集をAIにやらせているというのなら理解は出来ますが……」

それはそれで、どういう条件付けで収集しているのか、不安になるんだが、それこそイラスト生成AIが著作権違反していたり、スラングや差別的発言を浴びてナチスになった会話AIとか……

「つまり、AIによる解析結果が正しいのかどうかわからないと」

まあ、それは人間が情報を解析する場合も同じだけどな。むしろ、大量の情報を扱えない辺りAIの方がより正確に判断はできるのはわかる。

ただな……きちんと、出力された結果を、人間が検証するのをサボってる気がするし、というか、経験上……思い出すんだよ。

なんでも、炊飯器とかの家電にマイコンとつけたり、ファジーと付けたりしていたのを……

「???なんですかそれ?マイクロコンピュータって家電に接続するものだったのですか?ファジー制御を炊飯器につける意味は?」

「いや、何を言っているのか、さっぱりわからないのだけど」

……あー、世代的にはわかりやすいのは……あれか、マイナスイオン発生装置がやたらついていたときがあっただろ。あんな感じだよ。なんかしらんが、付加価値として、そういう宣伝文句がついていたんだよ。

「なるほど、最近だと、糖質をカットできる炊飯器みたいな、現実にはあり得ない機能、可能だとしてもコスト的に成立しない機能がでっち上げられているのではないかと考えているのですね」

嘘かホントかを検証するのは本当にコストがかかるしなぁ