ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

今日のは結構推敲した……日付も変わっていたのに……

ふと気づいた。

愛する人のために世界を敵に回してもかまわないのではなく、世界を敵に回すための大義名分が欲しいのではないかと。

「……いや、ほんっとに唐突ですね!」

車の運転中にふとな……

「でも、そうね……そっちの方がよほど腑に落ちるわね。そんなことをすれば、守りたい相手をより危険にさらすのが普通でしょうし、誘惑者……魔族の私が言うのもなんだけど、和解とか、共存とか考えられないのかしら?」

いや、考えられないというか、敵対が目的だからさ……

「その愛する人が和解や共存を望み、自分の意に沿わぬ時どうするのでしょうか?」

多分、次を探すよ、都合の良い、自分のお人形になってくれるような、奴隷ですらない……免罪符という愛人をね。

「でも、それは男視点ね。女にだって、意思はあるもの、きっと、男が世界と敵対して他人を害するのに愉悦を感じているような……悪女ね、きっと」

……いやだな、そんな愛……でも、実際、そういう犯罪者カップルって犯罪史に何人かいたような記憶があるな……