執着

なあ、映画とかDVDで買うことについてどう思う？
「特に」
「特に」
ですよねぇ……
「まあ、様子を見てるからわかりますけど、アニメのDVDを処分したいけど、踏ん切りが付かないんですね。」
うい……
「希少価値云々じゃなくて、また見るかどうかがきになって売れないのよね？」
うい……
「で、録画すらかなりたまっているのにすでに見たものをまた見ます？」
……見そうにない。だがしかし、ひょっとしたら……見たくなったときに金が掛かるし……
「ひょっとしたらってことはとくに見たいものではないのね。」
「セスィウの言うとおり、見たいものならはっきり見たいと思うはずですよね……」
ううみゅ……
「哀様は妙なところで作者とか制作したスタッフに義理立てしようとするけど、義理立てしようとしている相手にそれは伝わっているかしら？」
伝わらないな……（汗
「じゃあ、処分しましょう。その方が部屋も片付きますし。」
うい……
「どうも、こういうところは哀様って洗脳されているように感じるわね。　まるでツボをありがたがるカルトの信者のようね。」
そんなにやばく見えるか？
「あくまでそれっぽいってだけでしょう。どちらにせよ、そういう執着はあまりよろしくないかと。」
ういす……　なんか今日は返事してるだけのような気がする。