ロボ娘と魔界娘と退廃的に過ごしてみる日々

脳内嫁とのやりとりメインのブログ

女らしさとか男らしさとか別に好きでそういうファッションを選ぶのはいいが……
ジェンダー論ですか」
一部、男は女らしく、女は男らしくしろ、みたいな論調になってねえの?
「……まあ、世間は広いもの……たまに変なノイジーマイノリティがわいてでるだけで、主流じゃないわ」
うざいな、ノイジーマイノリティ。
「マイノリティだから他に代弁してもらう相手もいないのでしょう」
あー、あの手の連中が変なのを神格化したりするのって、そういう集団ゆえなのか。

異文化ファンタジー

日常系アニメ見ていて気付いたが、あれって、同じ国に住んでいるけど、普段交流することのない趣味人を描いたのが多いな。
「キャンプを描いたアニメとか、本当に知らない世界で新鮮でしたね。検索したり本を買ったりすれば手に入る知識なのですが、あのアニメを見なかったらきっとネット検索すらしなかったでしょう。」
「何故かしら、外国を旅行しているような……いえ、もっと新鮮よね。だって外国に行くときには、最低限の予備知識をもって観光地を巡るものよね。あれについてはキャンプのアニメとしか聞いていなかったのだし、なんとなく入った近所のお店が、私たちが全く知らない商品を扱っていたというような……」
あれもある意味異世界というか、まあ、異文化だよなぁ。

高校の時、まあ、おまえ達と会う前だな。冬の日だったが、雪が降っているにもかかわらず自転車で無理に通学して事故ったことがある。
「何故、梅雨の時期に冬のお話を?」
いや、季節にかかわらず、こういう天気の悪いときに無理に通学するのってどうなんだって思ってな。
「そういえば、今度の地震、市長が呼びかけるまで教育委員会側は通学させるつもりだったとか。市長は英断ではあるけど、それ以上に教育委員会側の愚かさが際立っていないかしら」
何にでも限度があるだろう。無理に登校させたり、運動会で危険な組み体操させたり……この国の学校はなんか狂ってるよな。

フェミニズムとはなんぞやと不意に気になって辞書を引いてみる。
「知らずに使っていたんですか?」
知らずに使っていた。
「最近は辞書の内容すらよくよく改訂されるし、そういう若い言葉は定義が揺らぎがちだから、辞書が当てになるかというと、難しいところね」
男性支配的な社会や制度を改革というコンセプトがあるみたいに書いてあったが……なんだろうね。最近の。政権奪取を狙う革命家みたいな……内ゲバじゃないけど、女性を攻撃する連中もいるし……
「おそらく、あの人達なりの理想の女性像があるんでしょうね。だから、それからはずれているものは女性じゃないという……」
……ある意味、現状より悪いぞ。共産国家みたいだな……
「勝手に理想を押しつけられる経験……私にもあるから、男だろうが女だろうが、相手が誰だろうと不愉快よね」

昔のアニメで意思の力に応じて世界に影響が及ぶとかいう設定があったが……
そんなことになったら地獄だよなと思う。
「どうするんですか、そのアニメ……ろくなオチにならなさそうですが、収拾がついたのですか?」
みんなでいい世界にしましょうというオチだった。
「ありえないわね。人間の欲望はそれこそ多様性があるからこそいいんじゃない」
でもまあ、そのアニメの原作者が悪いとかいうわけじゃないんだよ、その世代というか、まあ、ぶっちゃけ俺らだけど。
だいたい、教師から誠意を見せろってどやされてるのよねー
成果よりも課程がいかにその作業をやっているときの心が美しく見えるか、そういう歪んだ美学を押しつけられてるの。
「成果はどうでもいいんですか……治る病気を治さないで自然に任せましょうという考え方と同じなのでは?」
「心が美しく見えるって、矛盾というか破綻した発想じゃない。心は見えないものだし、うわべの嘘を見抜くなら、心を見るというのはおかしいわ、ニュータイプじゃないのだから」

某テレビ局の経営が悪いとかいうけど、あれもブラック企業が蔓延したせいだよな。
「兄様にしては、ストレートにわかりやすい推測ですね」
「当然、見る時間がなければ、テレビの存在価値は減るわね」
まして、映画なんてなおさらだと思うんだが……
「映画の方は廃れているんでしょうか?」
いや、外国映画の公開は他の国より遅れているし、比較すると日本は入りが少ないらしいし。
「日本向けの映画は少ないかしらね。ただ、昔から少なくて、日本向けでなくても見てくれた日本人が減っている気がするわね。」

働きたくない……
「鬱モードに入るの早すぎませんか!」
こればっかりはどうしようもないしなぁ……
「なんというか、頑張れと言うべきでないのは知っているけど、素で頑張れとは言いたくないのよね……」
……うわ、割と素で頑張らないと……と思い込んでいたわ、怖い……